株主との対話

Dialogue with Shareholders

株主との建設的な対話に関する方針

当社は、株主や投資家の皆様との対話の窓口として、経営企画室を設置しております。
社長自らが当社の現況や戦略をご説明する「決算説明会」や「個人投資家向け会社説明会」を実施するほか、個別取材への積極的な対応、当社ウェブサイトを通じたタイムリーなIR資料の開示などにより、皆様との建設的な対話の充実に努めてまいります。

株主との対話の実施状況

対話を通じて得られた株主・投資家の皆様からのご意見、懸念事項、市場の見方については、定期的に開催される取締役会において報告を行っています。
対話の主な実績や内容につきましては、以下をご覧ください。

2025年6月期

実施内容 回数 主な対応者 主な対話の内容
決算説明会 1回 代表取締役社長
財務経理担当役員
事業開発・経営企画担当役員
ビジネスモデル、沿革、業績予想、成長戦略、株主還元、資本政策等
個人投資家向け説明会 1回 代表取締役社長
財務経理担当役員
事業開発・経営企画担当役員
会社概要、長期事業計画、成長戦略、蔵王第二工場、注射剤の市場環境、競合企業、株主還元、収益性等
個別IR面談 33件 事業開発・経営企画担当役員
経営企画室長
業績、収益性、市場環境、主力製品の動向、蔵王第二工場、資本政策等
投資家からの主な関心事項 当社の考え方・取組み
原薬セグメントにおける収益性や市場環境について 薬機法に対応する品質保証部や、自社の分析センターによる確かなエビデンスの提供が、他社との差別化要因となっています。また開発部を有し、顧客の開発段階から原薬の提案を行うことで、採用に至るケースが増えています。結果として近年上市された品目の売上割合が拡大し、利益率の向上にも寄与しています。
さらに、2024年10月からの選定療養制度の開始に伴うジェネリック医薬品の数量シェア増加も当社の成長を後押しする追い風となっています。
医薬品セグメントにおける主力製品の動向について 本社工場の主力製品は、競合の参入や薬価引き下げの影響により、販売数量の減少や販売単価の下落が生じており、厳しい事業環境となっております。
一方で、蔵王工場の主力製品であるプレフィルドシリンジは、日本透析医会からの推奨等を背景に需要が拡大しております。これに迅速に応えるため、現在「3直体制」による増産対応を行っており、業績を牽引しております。
蔵王第二工場建設の進捗状況、稼働後の業績への影響について 2026年6月竣工、2027年7月稼働に向けて、予定とおり進捗しています。
プレフィルドシリンジの需要が引き続き高まっていることから、第二工場での大量生産体制を確立し、市場シェアのさらなる拡大を見込んでいます。また既存の第一工場では、新たな受託製品を獲得する活動を推進し、会社全体での生産能力と収益力の最大化を図っていきます。
資本政策と今後の課題について 当社では、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題として認識しております。一方で、現在は中長期的な企業価値を飛躍させるフェーズにあると考え、まずは2030年の連結営業利益80億円の達成に向け、「蔵王第二工場」の建設をはじめとする成長投資を最優先としております。
また、事業面においては既存の低分子医薬品にとどまらず、新規モダリティへの対応を見据えたライセンスイン等にも積極的に取り組み、将来のさらなる収益基盤の構築を進めてまいります。

株主・投資家の皆様との対話において使用した決算説明資料や、より詳細な事業概況を記した有価証券報告書などは、IRライブラリーにて公開しております。

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